【完結】最高糖度のキミが好き






 地面に落ちた木の葉を箒で攫って集めていく。放課後になり芽依菜ちゃんと掃除を変わった私は中庭で落ち葉掃除をしていた。



 それにしてもこうして緑色の木の葉を集めていると、ほうれん草を木べらで炒めている気分になってちょっとお腹が空いてくる。



 でも、食欲の秋というにはまだ暑い。葉を落とす木々にはもれなく蝉がとまって鳴き声を聞かせているし、上から降り注ぐ日差しも中々に強いもので肌がひりひりする。



 まだまだ残暑が厳しいし今日の夕食はどうしよう。