【完結】最高糖度のキミが好き



「でも……」



 芽依菜ちゃんは私の提案に悩んでいる。「待ってる間とかも色々あったら大変だし」と真木くんのほうを指さすと、彼はこちらを見ていた。



 その瞳はどこかいつもの気怠さが無い。何だろう。違和感を感じていると彼が会釈をした。そして次の瞬間、眠たそうにして欠伸をして机に突っ伏した。芽依菜ちゃんにそれとなく伝えようか迷ったけれど、彼女は真木くんが一瞬しゃきっとしたことに気付いてない。



「うーん……、じゃあ代わってもらってもいいかな……本当にごめんね。今度瑞香ちゃんの掃除当番二回代わるから!」



「いやいや、一回で大丈夫だよ」