【完結】最高糖度のキミが好き




 つまるところ私は彼を見るたびに、ときめきを覚えるのではなく、自分は料理にしか興味が持てない人間なのだろうかと考えてしまうのであった。



「ありがとう五十嵐さん。助かったよ。これ先生に回収頼まれた大事なプリントで…………」



 今日もそれは同じだ。至近距離にいる日野くんについて感動を覚えない。