【完結】最高糖度のキミが好き


 ただ周囲にはいつも女子が集っていてその誰もがお洒落で可愛い。他のクラスの男子は彼を取り巻く状況について、大奥かよ、と古文で取り上げられた言葉になぞらえていた。声色には妬みも混じっていて、大変だなと思ったことは記憶に新しい。



「俺、ぼーっとしてて、ごめん……!」

「ううん、気にしないで」