【完結】最高糖度のキミが好き


 彼は私を見てはっとすると、慌てて散らばったプリントを拾い集め始めた。私も慌てて散乱した紙をかき集め始める。



 昨日話題にのぼっていた人が目の前にいる。



 なんとなく不思議な気持ちだ。私は日野くんと話をしたことがない。彼は気取ることも線を引くこともなく、誰とでも気さくに話す。