彼はそう言ってすたすた歩いていく。手は繋がれたままだから、引っ張られるみたいに私も彼の後を追った。 「俺さ、別にクラゲに最初興味なかったんだけど、五十嵐さんがきゅうりと和えたやつ作ってくれてからめっちゃ好きなんだよね」 「ええ……」