【完結】最高糖度のキミが好き



 本当に、駄目だ。



 私は今、とんでもない場所に足を踏み込んでいるかもしれない。



 さっき嗅いだばかりの出来立ての美味しそうな食べ物の匂いよりもずっと強く、強く日野くんの匂いを感じてしまった。







 夕焼けを背に、シャッターの閉じた商店街を歩く。