寒天にした分、ゼラチンのとろりとした舌触りじゃなくて、弾力のあるつるっとしたものだけれど、カロリーは抑えられたはず。 ナムルと杏仁豆腐は、一人分余分に作って、日野くんが後で冷蔵庫からさっと取り出して食べられるようにした。うん。大丈夫。大丈夫だ。 一つ一つチェックをしていって、力強く私は頷く。 「日野くん、でき……」 お皿をダイニングテーブルへ運ぼうとすると、にゅっと傍から手が出てきてお皿をかすめ取っていった。