「仇にならないよ。これだけ五十嵐さんの時間沢山貰っちゃってるからね。俺だって相応の対価を払わないといけない。嫌いになったら殺す権利が五十嵐さんにはあるんだよ」 「ひ、日野くん……!」 「はは、五十嵐さん。そんな困った顔しないで」 優しい声色に、ふっと張りつめていたような空気が和らいだように感じた。