【完結】最高糖度のキミが好き



「大丈夫。今作るからね」



 うん。きっとお腹が空いていた時に話をしたのだろう。そう考えるとちょっと恥ずかしい。私は気を取り直して鞄からエプロンを取り出した。



 キッチンに立ち、流しで手を洗い終え顔を上げると日野くんと目が合う。彼はカウンターを挟んだ向かい側でテーブルに肘を預けながらじっとこちらを見ていた。