【完結】最高糖度のキミが好き


「嘘でしょ……」



 あれから少し歩いて更に人気のない道からタクシーに乗って四十分。辿り着いたのはそれはそれは立派なタワーマンションだ。



 タクシーの外の景色がどんどん都会的に栄えていき始めたあたりから、もしや日野くんの家はとんでもない家なのではと予感はあった。



 でもこんな、観光のポスターに映り込んだりするようなマンションにご在宅だとは思わなかった。