【完結】最高糖度のキミが好き


 日野くんの足音が遠ざかっていく。目の前には、泣きそうな佐々木さんの横顔が見えた。前を通るのも気不味くて踵を返し階段を下りていくと、スマホが振動を始める。



 慌てて画面を確認すると、日野くんのメッセージが表示された。



『もう学校来てる? 俺今日お昼楽しみで早く来すぎたかも』

『はやく食べたい(??´・ω・`)????』

『なんか俺めっちゃ食い意地はってるみたい』