【完結】最高糖度のキミが好き




 いいことのはず……なのに、不思議と胸がざわざわした。日野くんの返事を聞きたくないような……。自分でも理解しがたい感情に襲われて、どうしていいかわからなくなる。



「ごめん。事務所厳しくてさ。受け取れない」



 俯いて、じっと上履きを見つめていると、酷く冷たい日野くんの声が響いた。間髪入れずに佐々木さんの戸惑った声も聞こえてくる。