「なら、これあげるよ。ただ付録のところだけ切り取ってもいい?」 「うっそいいの!? やったあ!」 「本当にいいの? 瑞香ちゃん」 雑誌の付録を切り取っていると八百屋のおじさんが心配そうな目を向けた。 「はい! 私はレシピだけ手に入ればいいので」