【完結】最高糖度のキミが好き


 私の言葉に彼は「でも……」と納得いかない顔だ。しかし何度かやり取りを繰り返していくと、伏し目がちに頷いた。



「悪い。ほんとはすぐ声かけるつもりだったんだけど、バスケ部で出場停止とか、いろいろあって……」



「出場停止? どうして?」



「なんか部室で先輩たちが酒飲んだ、とかそういう写真が出たらしくて……。顧問も校長もキレてさ、俺たち一年とか何もしてないし関係ないのに、試合全部出場停止になってて、俺初めて大会出る感じだったんだけど……」