「日野くん?」 「ううん、何でもないよ。それよりあっちの道具のコーナーの相談ものって」 「わ、分かった」 ぱっと顔色を変えた日野くんは調理道具のコーナーへ向かっていく。話を逸らされた……? 私は何となく心に残るものを感じながら、その後を追ったのだった。 ◇