【完結】最高糖度のキミが好き





「へえ……」



 そんなの、絶対足りない気がする。お腹空いちゃうとかのレベルじゃなく、栄養も偏ってしまう気がする。



 今度から、お昼と一緒に夕食、一品くらい持ってこようかな。でも、モデルとして身体作りとかもあるかもしれないし。余計なお世話ってこともある。



 ……これからはお昼のお弁当、もっと栄養計算して、もっともっと気を付けていこう。カロリーを抑え気味で、栄養もあって美味しいものを作ろう。



 帰りに本屋さんに寄って栄養の本を買うことを決め、周りを見て今日どこへ行くのか全く分かっていないことに気が付いた。ショッピングモールの前で待ち合わせをしたけど、もう随分と離れている気がする。大通りからも離れて、人気のない路地の道を私は日野くんと歩いていた。