当然とでも言う日野くんの声色に、封筒を渡そうとする手がぴたりと止まった。彼は平然と封筒と私を見下ろしている。 間違って、ない? これが? 瞬きを繰り返すばかりの私に、彼はぐいっと明日の分の封筒を渡してきた。 「だって買い出しに二時間かかるとして、帰ってから献立考えたり、実際作るので二時間くらいはかかってるよね?。材料費、それで二人分の弁当箱持ってくる手間とか、全部合わせて考えれば妥当じゃないかな。もっと足そうか?」