【完結】最高糖度のキミが好き


「なら一緒に食べてくれないかな。どうやって作ったか、話聞きながら食べたいんだけど、駄目?」



 首を傾げる日野くんに、ただただ戸惑った。彼は人に囲まれるのが嫌だから、私にお弁当を依頼してきたはずでは。というか作り方が気になるなら紙に書いて置けば良かったかもしれない。どうしようか考えていると、彼は私の持っていたランチバッグを見た。



「自分の分のお弁当は、ちゃんと持ってるみたいだね。ほら、俺穴場知ってるから、一緒に行こ」