そう言って、ドアの方へ歩き出した。
彼は慌てて後を追って私を背中から抱きしめた。
「凛、行かないで、俺の側にいてくれ」
そして私を自分の方へ向かせて唇を重ねた。
彼の舌が私の唇の隙間から入り込み、あっという間に私の舌を絡みとった。
壁に押し付けられて、彼の手が私の太腿を捉え、股の間に彼の足が入り込み、あっという間に一番感じる部分に触れた。
頭で駄目と思いながら、身体は感じていた。
俺は凛を抱いた。
狂おしい位に愛おしくて堪らなかった。
絶対に手放したくなかった。
限られた時間を凛と過ごしたい、もう、他の事は考えられなかった。
「凛、何処にも行かないで、俺の側にいてくれ」
「大和さん」
「颯って呼んでくれ」
「颯」
「ああ、凛、このまま時間が止まってほしい」
その時時刻が七時を刻んでいた。
「颯さん、仕事行く時間は大丈夫ですか?」
彼は慌てて後を追って私を背中から抱きしめた。
「凛、行かないで、俺の側にいてくれ」
そして私を自分の方へ向かせて唇を重ねた。
彼の舌が私の唇の隙間から入り込み、あっという間に私の舌を絡みとった。
壁に押し付けられて、彼の手が私の太腿を捉え、股の間に彼の足が入り込み、あっという間に一番感じる部分に触れた。
頭で駄目と思いながら、身体は感じていた。
俺は凛を抱いた。
狂おしい位に愛おしくて堪らなかった。
絶対に手放したくなかった。
限られた時間を凛と過ごしたい、もう、他の事は考えられなかった。
「凛、何処にも行かないで、俺の側にいてくれ」
「大和さん」
「颯って呼んでくれ」
「颯」
「ああ、凛、このまま時間が止まってほしい」
その時時刻が七時を刻んでいた。
「颯さん、仕事行く時間は大丈夫ですか?」



