(えっと、あっちから来たんだっけ……?)
『向こうじゃなかったか?』
ルブに言われた方へ行ってみるも、ますます深く迷い込む。
見知らぬ場所でどんどん父から離れていくのを感じ、アルトリシアは焦り以上に不安を覚えながら足を動かした。
それが止まったのは、花壇に奇妙なものを発見したからだ。
(ねえ。あれ、なにをしてるんだろう?)
頭の中のふたりに尋ねるも、彼らには『花壇に頭を突っ込む少年』がなぜそうしているかの理由を答えられない。もっともここにいたのがゼノハルトであっても返答できなかっただろう。
(引っかかって抜けなくなっちゃったとか? もしそうなら助けた方がいいよね?)
『向こうじゃなかったか?』
ルブに言われた方へ行ってみるも、ますます深く迷い込む。
見知らぬ場所でどんどん父から離れていくのを感じ、アルトリシアは焦り以上に不安を覚えながら足を動かした。
それが止まったのは、花壇に奇妙なものを発見したからだ。
(ねえ。あれ、なにをしてるんだろう?)
頭の中のふたりに尋ねるも、彼らには『花壇に頭を突っ込む少年』がなぜそうしているかの理由を答えられない。もっともここにいたのがゼノハルトであっても返答できなかっただろう。
(引っかかって抜けなくなっちゃったとか? もしそうなら助けた方がいいよね?)

