彼の視線の先を追うと、一切の汚れを許容しないとでもいうような純白の大理石で作られた建物がある。何人もの人が中へ入り、入口には会話をする白いローブ姿の人々がいる。彼らは一様に金の鎖を首にかけていた。
「ここが神殿ですか?」
「そうだ」
ゼノハルトが中へ足を踏み入れようとすると、ローブ姿の女性が声をかけてきた。神殿の神官である。
「神子エルツの加護があらんことを」
彼女は胸の前で奇妙な仕草をし、深々と頭を下げて別の男のもとへ向かう。
「今のはなんですか?」
「言葉通りの意味だ」
「ここが神殿ですか?」
「そうだ」
ゼノハルトが中へ足を踏み入れようとすると、ローブ姿の女性が声をかけてきた。神殿の神官である。
「神子エルツの加護があらんことを」
彼女は胸の前で奇妙な仕草をし、深々と頭を下げて別の男のもとへ向かう。
「今のはなんですか?」
「言葉通りの意味だ」

