すごいでしょ、とでも言いたげにティトは高らかに鳴いた。そのあとに遠吠えのような鳴き声をあげるが、やはりそれも子犬が甘えるかわいい声にしか聞こえない。
サフィとは違う丸いもふもふをに手を伸ばすアルトリシアだが、ティトはすぐにまた人間に戻ってしまった。
「すごいでしょー」
「ちゃんと俺の教えた通りやれてるな。偉い偉い」
ルブに褒められて本人は満足げにしている。
本物の狼になるまではまだまだ時間がかかりそうだが、自在に姿を変えられるようになったのは進歩だろう。
「ぼく、もっとかっこよくなりたいな。サフィお兄ちゃんに教えてもらったら、立派な狼になれる?」
サフィとは違う丸いもふもふをに手を伸ばすアルトリシアだが、ティトはすぐにまた人間に戻ってしまった。
「すごいでしょー」
「ちゃんと俺の教えた通りやれてるな。偉い偉い」
ルブに褒められて本人は満足げにしている。
本物の狼になるまではまだまだ時間がかかりそうだが、自在に姿を変えられるようになったのは進歩だろう。
「ぼく、もっとかっこよくなりたいな。サフィお兄ちゃんに教えてもらったら、立派な狼になれる?」

