あがくマイネスはアルトリシアの双子の妹の肩を抱いて存在を示す。彼女は長い手袋を身につけていた。おそらく、魔石の力を暴走させた際に負った怪我が原因だろう。
「なあ、メルニエラ。神子はお前だろう? あの出来損ないとは違うと言うんだ」
「そうよ、私が本当の神子よ……!」
のせられたメルニエラが声を張り上げて、アルトリシアにつかつかと歩み寄った。
「なんであんたが神子って言われてるの? 私のでしょ! 返して!」
振り上げた手はゼノハルトによって止められた。
「子どもを傷つけたくはない。引け」
「うるさいうるさいうるさい! 離してよ! なんでそいつばっかり!」
「なあ、メルニエラ。神子はお前だろう? あの出来損ないとは違うと言うんだ」
「そうよ、私が本当の神子よ……!」
のせられたメルニエラが声を張り上げて、アルトリシアにつかつかと歩み寄った。
「なんであんたが神子って言われてるの? 私のでしょ! 返して!」
振り上げた手はゼノハルトによって止められた。
「子どもを傷つけたくはない。引け」
「うるさいうるさいうるさい! 離してよ! なんでそいつばっかり!」

