「モーゼルとともに裁判にかけられることが決まった。お前はどうしたい」
夕食をとっている最中に聞かされ、アルトリシアは大好きな鶏のステーキを切ろうとしていた手を止める。
「マイネスはあれで狡猾な男でな。モーゼルに手を貸していた証拠が足りていない。このままでは大した罪に問えず釈放される」
「でも、ときどきおうちに来てたの。もしかしたらあれが……」
「今回の件には関連なし、という調べがついた。事実はどうであれ、そう報告があったものを必要以上に疑うわけにはいかない」
「そんな……」
夕食をとっている最中に聞かされ、アルトリシアは大好きな鶏のステーキを切ろうとしていた手を止める。
「マイネスはあれで狡猾な男でな。モーゼルに手を貸していた証拠が足りていない。このままでは大した罪に問えず釈放される」
「でも、ときどきおうちに来てたの。もしかしたらあれが……」
「今回の件には関連なし、という調べがついた。事実はどうであれ、そう報告があったものを必要以上に疑うわけにはいかない」
「そんな……」

