ゼノハルトは泣きじゃくるアルトリシアの頭をなでながら、ころんと丸い子犬に謝罪する。
「すぐに陛下のもとへお連れします。それまで、もうしばしご辛抱を」
「きゅん……」
ティトは憐れみを誘うように鳴くと、首を縦に振った。
「サフィ、その姿はなにかと騒ぎになる。人に戻ってくれ」
「はいよ」
指示を受けてサフィの姿が狼から人間へと戻る。その腕にはティトが抱かれていた。
「お前も戻れるか? じゃねェとパパを困らせるぞ」
「きゅ……」
「余計なもんを頭からどかして、核に集中しろ」
ティトがやりすぎなのではと思うくらいぎゅっと目を閉じる。
「すぐに陛下のもとへお連れします。それまで、もうしばしご辛抱を」
「きゅん……」
ティトは憐れみを誘うように鳴くと、首を縦に振った。
「サフィ、その姿はなにかと騒ぎになる。人に戻ってくれ」
「はいよ」
指示を受けてサフィの姿が狼から人間へと戻る。その腕にはティトが抱かれていた。
「お前も戻れるか? じゃねェとパパを困らせるぞ」
「きゅ……」
「余計なもんを頭からどかして、核に集中しろ」
ティトがやりすぎなのではと思うくらいぎゅっと目を閉じる。

