頷いたアルトリシアは、はっと思い出したように懐から皮の袋を取り出した。商品を販売した収入がぎっしりと詰まっている。
「ちゃんと計算できたんだよー」
満面の笑顔を作った娘から袋を受け取り、ゼノハルトも微かな笑みを返した。
「なにに使うかは決めたのか?」
「えっとね、やっぱりお菓子を買いたいなって」
騒ぎの前に考えていたことだ。ゼノハルトと一緒に祭を回り、おいしいものを購入する。装飾品作りを手伝ってくれた使用人の彼にも、幾ばくかの謝礼と祭の土産を用意するつもりだ。
「もうすべて売り切れたのだろう。店は畳んで祭を回るか」
「うん!」
「俺は疲れたから寝る」
「ちゃんと計算できたんだよー」
満面の笑顔を作った娘から袋を受け取り、ゼノハルトも微かな笑みを返した。
「なにに使うかは決めたのか?」
「えっとね、やっぱりお菓子を買いたいなって」
騒ぎの前に考えていたことだ。ゼノハルトと一緒に祭を回り、おいしいものを購入する。装飾品作りを手伝ってくれた使用人の彼にも、幾ばくかの謝礼と祭の土産を用意するつもりだ。
「もうすべて売り切れたのだろう。店は畳んで祭を回るか」
「うん!」
「俺は疲れたから寝る」

