やがて、今頃になって街の警備を行う騎士たちが駆けつけてきた。現場にいち早く到着していたゼノハルトが経緯を説明している間、アルトリシアはサフィの服の裾を掴んで待っていた。
「サフィ、ありがとう。なんだかすごい話になっちゃったけど……」
「俺はお前に応えただけだぜ」
魔石としての力を扱うのは、その能力を持った人間以外ではありえない。彼が雨を降らせたのではなく、あくまでアルトリシアがそうしたのだ。
「サフィ、ありがとう。なんだかすごい話になっちゃったけど……」
「俺はお前に応えただけだぜ」
魔石としての力を扱うのは、その能力を持った人間以外ではありえない。彼が雨を降らせたのではなく、あくまでアルトリシアがそうしたのだ。

