理解を超えた状況に絶句するゼノハルトのもとに、先ほど助けた少年が近づく。
「君……さっき、お守りを売ってくれた子だよな」
彼の手にはアルトリシアの作ったお守りがあった。乳白色の魔石がはめ込まれたものだ。
「これのおかげで怪我が治ったんだ。だから……ありがとう」
「え……?」
泣いていたアルトリシアが顔を上げる。
商品として販売したそのお守りは『治癒』の効果を持っている。小さな傷や疲れを癒やすものだが、たしかに彼の手は火事の中にいたにしてはきれいだった。
そこにもうひとり近づく。若い女性だ。
「君……さっき、お守りを売ってくれた子だよな」
彼の手にはアルトリシアの作ったお守りがあった。乳白色の魔石がはめ込まれたものだ。
「これのおかげで怪我が治ったんだ。だから……ありがとう」
「え……?」
泣いていたアルトリシアが顔を上げる。
商品として販売したそのお守りは『治癒』の効果を持っている。小さな傷や疲れを癒やすものだが、たしかに彼の手は火事の中にいたにしてはきれいだった。
そこにもうひとり近づく。若い女性だ。

