この、かび臭さそうな 古びた分厚い本が…… 結婚祝いのお返し? うわっ。 いらねぇ~。 触りたくもないんだけど。 「……俺が、いらないって言ったら、 ……元マネだった時みたいに ……怒鳴りますか?」 「もう、氷牙ったら」 蓮見さんは 女子高生か?ってほど ハイなテンションで 「私は、ゾルックの全国デビューのために 鬼マネージャーを演じてたって、 退社するときに暴露したでしょ?」 俺の肩を、バンバンと連打。