⁂*****⁂ チュン。チュン、チュン。 スズメの鳴き声が可愛くて。 閉じたまぶたに入り込む朝日が、眩しくて。 ゆっくりと、目を開けた私。 毎日お世話になっている 背中が痛くなる薄っぺらい布団とは違う 弾力に戸惑いながら。 ん? ここはどこ? ボケボケの脳みそで シミ一つない 綺麗な天井を見つめてしまう。 築30年以上の、 我が家のボロアパートではない。 それは確か。 しかも私が着ているのは 着古したロンTじゃなく、 ウエディングドレス。 待って、待って。 昨日、何があったんだっけ?