とにかく、今日も俺は椿のことが好きで好きでたまらないんだ。
はやく告白しないと、、、ってそうだ、もともと椿の好きな人とかを聞き出すためにトランプを始めたのに、すっかり目的が変わってきているじゃないかーっ!
、、、でも一条がいるんだよなぁ。
椿は一条のことを見ている。
俺だけがずっと椿の横にいて、ずっと笑顔を独り占めして、ずっとずっと隣にいるつもりだったのに。
いや、一条のせいじゃない。周りから冷やかされたから恥ずかしくなったなんて理由でちゃんと、好きって言えなくて、素直になれずにひねくれちゃって、全部椿に振られるのが怖い俺のせいだってわかってる。
それでも、わかってても、やっぱり怖くて。
結局告白できてなくて。
どうやったら君はこっちを向いてくれるんだ?
「あっ、一条からだっ!」
なんでお前は、、、。
「あっ、やっ、学級委員で同じだから連絡先交換してるだけだよ?」
そんな嘘ついてもバレバレだっつーの。
椿が一条しか見えてないの知らないわけねーじゃんか。
俺はお前だけ見て生きてきたんだから。
「ねぇ、昨日椿さ、学級委員の子玄関まで入れたよな。」
特に何も考えずに俺はそう言っていた。



