腐れ縁のあいつと、一週間同居することになった件! ーチャラそうに見えて私を溺愛していた彼っ!!ー



ー ー ー



「ただいまー。」


ドアを開けて家の中に入る。
あれから少し泣いたけど、人前で恥ずかしくなって、無理やり涙を止めてとりあえず帰ってきた。

自分の部屋にこもって、ちゃんと私の気持ちを理解しようと思ったんだ。


「おかえり。」


えっ、海飛!?
何でいるの、、、?


「もう帰ってきてたの?」

「そーだけど。」


海飛、、、ぶっきらぼうにも程があるでしょ。


「ねぇ、今日夜飯(よるめし)は?」

「ん、、、これから作るわ。」


カノジョいるのに、私と同居しなくちゃいけないのが嫌なのかな。
きっとそうだよなぁ。


「、、、やっぱいいや。俺今日冷凍ご飯でも食べとく。最近うまいの食いすぎたから、たまにはこういうのもいいし、、、?」

「おけ。」


ほとんど右から左で私は聞いていた。
海飛の声はほとんど聞こえなかった。

無意識でテレビをつける。

でも、いつもなら楽しんでみるはずのそれも、全然頭に入らなくて、初めて楽しいと思えなかった。


そのまま私は、特に何も考えずにお風呂に入った。

ようするにぼーっとしているということ。


ー ー ー


浴槽に使っていたら、だんだん目が覚めてきた。

私、、、一条くんに告白されたんだ。
でも、なんで喜んでいないんだろう、、、?いや、嬉しいんだけど、、前ほど喜びが無い気がする。
前までの私だったら、発狂・絶叫って、大騒ぎしてただろうに。
そしてその場ですぐにオッケーを出してたはずなのに。