本当のところは、多分それだけじゃない。
美衣子にとっては、実の兄の子供のお下がりだから全く抵抗がない。
そして優くんにとっては、メグちゃんは従姉なんだけど、普通の従姉よりは血が濃い。
両親同士が兄弟姉妹だからね。
本当の姉のような存在のはず。
だからここも全く抵抗なくお下がりをもらい受けられるのだと思う。
その事に、聖くんも気付いたみたいだ。
「そっか…じゃあ、名前も生まれてからなのか?」
「あ、それは…。
お互いに考える事にしたんだ。
俺は女の子の名前。美衣子は男の子の名前。」
「あら、逆なのね。
フフフ…それもいいわね。楽しみだわ。」
「楽しいです。考えるのも。
どっちが生まれてくれてもいい。
元気に生まれてくれれば。」
美衣子にとっては、実の兄の子供のお下がりだから全く抵抗がない。
そして優くんにとっては、メグちゃんは従姉なんだけど、普通の従姉よりは血が濃い。
両親同士が兄弟姉妹だからね。
本当の姉のような存在のはず。
だからここも全く抵抗なくお下がりをもらい受けられるのだと思う。
その事に、聖くんも気付いたみたいだ。
「そっか…じゃあ、名前も生まれてからなのか?」
「あ、それは…。
お互いに考える事にしたんだ。
俺は女の子の名前。美衣子は男の子の名前。」
「あら、逆なのね。
フフフ…それもいいわね。楽しみだわ。」
「楽しいです。考えるのも。
どっちが生まれてくれてもいい。
元気に生まれてくれれば。」