「…ねぇ、今日、俺の部屋で寝ない?」


純大は背中にすり寄って、甘えるような声を出す。


「え、でも。」

「防音だから大丈夫だよ。」

「そ、そういうことじゃな…///」


純大はいたずらっ子のような顔して
掛け布団をバサッとひるがえすと、その下に潜り込んだ。


「でも声出しちゃダメだよ。隣は有の部屋だからね?」


そういうと服の上から、胸のあたりをすーっと撫で上げた。


「ツアー頑張ったんだから…ご褒美ちょうだいよ。」


そう言って服を捲り上げると、ひまりの身体にそっと唇を寄せた…。