「おい!あの帳簿どこやった?」

「えっ帳簿?なんのことっすか!」

「ったくとぼけやがって。」


晴人の動きを張っていたら、
ついに川口組との接触があった。

路地に連れこまれていた晴人は
今度は車に乗せられていく。


しかし、今出て行ったら俺と繋がりがあることがバレてしまう。


とりあえず相方に連絡し、追跡を頼んだ。


-しかし
帳簿ってなんだ。


晴人からはそんな話は聞いていない。

あの女が持っているのだろうか。