「ひまりのお酒デビューは、また今度ね。」


蓮は軽くひまりのおでこをつついた。

子供扱いされたようで
すこし恥ずかしくなった。


「ひま、覚悟しててね。今度はたくさん飲ませちゃうよ。」


かるくぺろっと舌を出す有の仕草が
いちいちエロい。


「なんか有がそう言うと…なんかイヤ。」

「えーなんで〜?」


有は自分自身でそれが分かっているかのようにニヤニヤしている。


「さ、誕生日パーティーの続きをしよう。」