手を振ってきたのも武志だった。
なんだ、日坂さんも一緒に行くのか、と思って、ちょっとホッとした。
二人きりだと緊張してしまうからだ。
だが、車に行くと、
「お疲れ様です~」
と笑った武志が、
「安心してください。
俺はただの運転手ですから。
送ったら帰りますよ」
と言ってきた。
「え? そうなんですか?」
と言いながら、後部座席に乗せてもらうと、
「こいつが自分の車で行くって言うんで。
それじゃ呑めないでしょ?
だから、ついでもあったんで、行きだけ送ることにしたんですよ。
……ところで、汐音さん。
輝美さんの写真って持ってますか?」
そう武志は訊いてくる。
なんだ、日坂さんも一緒に行くのか、と思って、ちょっとホッとした。
二人きりだと緊張してしまうからだ。
だが、車に行くと、
「お疲れ様です~」
と笑った武志が、
「安心してください。
俺はただの運転手ですから。
送ったら帰りますよ」
と言ってきた。
「え? そうなんですか?」
と言いながら、後部座席に乗せてもらうと、
「こいつが自分の車で行くって言うんで。
それじゃ呑めないでしょ?
だから、ついでもあったんで、行きだけ送ることにしたんですよ。
……ところで、汐音さん。
輝美さんの写真って持ってますか?」
そう武志は訊いてくる。



