狙われてますっ!

「そうよ、汐音。
 彼氏と居てもよかったのに。

 ……そして、渡真利さんに、こっちでお昼を食べるように言えばよかったのに」

 そう、ぼそりと低い声で付け足してくる。

 ひいっ。

「こ、今度から気をつけますっ」
と立ち上がった汐音は、真琴に向かい、敬礼しそうになってしまった。