汐音が珈琲を淹れてくれるのを見ながら、求は、いや、待て、と気がついた。
不安に思っていたのは、バウムクーヘンが美味いかどうかじゃなかった。
汐音が褒められたかどうか気になって、深刻な顔をした汐音の仕事仲間のことだった。
……男じゃないのか? その仕事仲間。
そいつに自分がどう評価されてるのか、すごく気になるとか。
それ、イケメンの男じゃないのかっ?
偶然だが、暴走した求の想像は当たっていた。
いや、汐音にとってはイケメンなところはどうでもよかったのだが。
ただ尊敬している渡真利に評価されたのかどうかが気になるだけで。
だが、求は不安になり、思わず、突っ込んで訊いてしまった。
「その、仕事仲間って、どんな奴なんだ?」
不安に思っていたのは、バウムクーヘンが美味いかどうかじゃなかった。
汐音が褒められたかどうか気になって、深刻な顔をした汐音の仕事仲間のことだった。
……男じゃないのか? その仕事仲間。
そいつに自分がどう評価されてるのか、すごく気になるとか。
それ、イケメンの男じゃないのかっ?
偶然だが、暴走した求の想像は当たっていた。
いや、汐音にとってはイケメンなところはどうでもよかったのだが。
ただ尊敬している渡真利に評価されたのかどうかが気になるだけで。
だが、求は不安になり、思わず、突っ込んで訊いてしまった。
「その、仕事仲間って、どんな奴なんだ?」



