狙われてますっ!




 汐音が夕方、家に帰った途端、求から連絡が入ってきた。

 繁と出会って話したのだと言う。

 繁は汐音の料理の話をして、温かい目で見守ってやってくれと言ってきたと言う。

「やだなあ。
 そんなにひどくないですよ。

 ひじきを爆発させたくらいですよ」

「ひじき爆発すんのか、レンジ以外で」

「いやいや、量を爆発させたんですよ」

 っていうか、あなたはレンジで爆発させたんですね、と汐音はちょっと笑う。

 繁が聞いていたら、似たもの夫婦だな、と言っていたことだろう。