「汐音、帰るなら送ってやるぞ。 利子さん、ご馳走様でした」 と繁が利子に言っている。 「いつでも来てね、繁ちゃん」 と言う利子に見送られ、二人で家を出た。 今日は利子に招かれ、ふたりとも汐音の実家にご飯を食べに来ていたのだ。