「ええ。
うちの近くで、駐禁で」
ということは、汐音は有川の家がある辺りの署に居たのか。
彼の自宅は、普段勤務している祖父の屋敷の近くのはずだった。
やはり結構、遠いな、と思う。
武志もあの店のウエイターも遠くで捕まったと言っていた。
「済まなかったな、急に。
この埋め合わせはするから」
と言うと、有川は汐音の後ろ姿を見ながら、
「いえいえ。
いつもお世話になっておりますから。
会長も、求様の周りに女性の影がまったくないのを心配しておられましたので、ぜひ、手伝ってこい、と言われてましたよ。
……それから、汐音様のことですが。
なかなか面白い方ですが、ちょっと気をつけられた方がいいかもしれません」
「どういう意味だ?」
うちの近くで、駐禁で」
ということは、汐音は有川の家がある辺りの署に居たのか。
彼の自宅は、普段勤務している祖父の屋敷の近くのはずだった。
やはり結構、遠いな、と思う。
武志もあの店のウエイターも遠くで捕まったと言っていた。
「済まなかったな、急に。
この埋め合わせはするから」
と言うと、有川は汐音の後ろ姿を見ながら、
「いえいえ。
いつもお世話になっておりますから。
会長も、求様の周りに女性の影がまったくないのを心配しておられましたので、ぜひ、手伝ってこい、と言われてましたよ。
……それから、汐音様のことですが。
なかなか面白い方ですが、ちょっと気をつけられた方がいいかもしれません」
「どういう意味だ?」



