「いえ……、外に誰か」
とそちらを窺いながら汐音が言うと、求は給仕してくれている整った顔の青年に、
「すまないが、外をちょっと見て来てくれないか」
と言ってくれた。
だが、青年は何故か笑い、
「はい、わかりました」
と言う。
ん? と汐音は思ったが、廊下に出た彼はすぐに、誰かに庭を見てくるよう、命じてくれたようだった。
すぐに戻ってきた彼は言った。
「デザートは別の店に頼んであったので、それが届いたみたいです」
……配達の人が木の陰に隠れるだろうか、と汐音は思ったのだが。
給仕の青年が微笑んでいるので、特に害はないと判断して、それ以上、追求しなかった。
とそちらを窺いながら汐音が言うと、求は給仕してくれている整った顔の青年に、
「すまないが、外をちょっと見て来てくれないか」
と言ってくれた。
だが、青年は何故か笑い、
「はい、わかりました」
と言う。
ん? と汐音は思ったが、廊下に出た彼はすぐに、誰かに庭を見てくるよう、命じてくれたようだった。
すぐに戻ってきた彼は言った。
「デザートは別の店に頼んであったので、それが届いたみたいです」
……配達の人が木の陰に隠れるだろうか、と汐音は思ったのだが。
給仕の青年が微笑んでいるので、特に害はないと判断して、それ以上、追求しなかった。



