「望愛を手放すような生ぬるい愛し方、僕がするわけないでしょ?」 ムッチーの腕を跳ねのけ 「僕にとって望愛は心臓そのもの。望愛の笑顔が生きる糧なの。代わりなんてないないんだから」 勝ち誇った顔で二人をけん制する。 これでライバル退散! ってなったら、僕の心は平穏なんだけど…… 二人は強敵。 こんなことじゃ動じないみたい。 「望愛が心臓だって、怖~~」 「雨宮先輩わかってます? 今の言葉、望愛ちゃんに言ったらドン引きされますよ」 冷酷な悪魔の流し目で呆れられちゃった。