時々忘れそうになっちゃうよ。
「あー今失礼なこと考えたでしょー?本当にこの人頭いいのかなー?とか」
エスパー・まどかちゃん!!
「!? そ、そんなことないかなぁ、ぁ?」
あまりにもぎこちない私を見て、まどかちゃんは吹き出した。
「しのちゃん嘘へった!別に隠さなくていいよー。本当のことだし。テストの順位だって200位ぐらいだし」
「それでも私より上だからね!?」
フォローに見せかけての自慢か!?
「そ、そんなことよりも!しのちゃんは何買うか決めたー?」
墓穴を掘ったと思ったであろうまどかちゃんは大幅に話題転換をしてきた。
「んー、まだ迷ってて・・・・・・。それに仁坂金持ちだから、何でもすぐ手に入れられそうだしなぁ」
それを聞いたまどかちゃんは、イタズラをする子供のようにニヤァと口角が上がった。
「そーれが残念なことに仁坂くんにも手に入れられないものがあるんだよね〜」
「え、何それ?」
何でまどかちゃんが知ってるんだろう?
「そりゃあしのちゃんだよ!」
真剣に聞いていたのにまさかの冗談で拍子抜けする。
「あー今失礼なこと考えたでしょー?本当にこの人頭いいのかなー?とか」
エスパー・まどかちゃん!!
「!? そ、そんなことないかなぁ、ぁ?」
あまりにもぎこちない私を見て、まどかちゃんは吹き出した。
「しのちゃん嘘へった!別に隠さなくていいよー。本当のことだし。テストの順位だって200位ぐらいだし」
「それでも私より上だからね!?」
フォローに見せかけての自慢か!?
「そ、そんなことよりも!しのちゃんは何買うか決めたー?」
墓穴を掘ったと思ったであろうまどかちゃんは大幅に話題転換をしてきた。
「んー、まだ迷ってて・・・・・・。それに仁坂金持ちだから、何でもすぐ手に入れられそうだしなぁ」
それを聞いたまどかちゃんは、イタズラをする子供のようにニヤァと口角が上がった。
「そーれが残念なことに仁坂くんにも手に入れられないものがあるんだよね〜」
「え、何それ?」
何でまどかちゃんが知ってるんだろう?
「そりゃあしのちゃんだよ!」
真剣に聞いていたのにまさかの冗談で拍子抜けする。