隣の席の一条くん。

もし2人から懇願されたら、わたしだって決意が揺らいでしまうかもしれない。


両隣に座る、ユイカちゃんとマオちゃんの顔が見れない…。


急に『解散』なんて言葉を上げられて、きっと困惑しているに違いない。


2人は、怒っている…?

それとも…悲しんでいる?


どちらにしても、わたしの身勝手で2人を傷つけてしまったのは確かだ。


――そう思っていたとき。


「それなら、ちょうどよかったですっ」