隣の席の一条くん。

わたしがそう説明すると、社長は悔しそうに奥歯を噛み締めた。

そして、思いもよらないことを口にする。


「もし、ひらりが辞めると言うのなら……。…PEACEは解散だっ!ユイカとマオは解雇する!」


突然のPEACEの解散。

それに加え、ユイカちゃんとマオちゃんの解雇発言に、わたしは言葉を失った。


「そ、そんなっ…」


『解散』という言葉は、想像していたよりもわたしの肩に重くのしかかる。


わたしが抜ければ…、PEACEは解散。

わたしのせいで、PEACEがなくなる…。