隣の席の一条くん。

まるでたしなめるかのように、一条くんを上から下へと睨みつける。


「そうですけど…、なにか?」

「おいおい、冗談だろ?ひらりに、こんな不良の友達がいるなんて思ってなかったよ」

「…怜也!、たしの友達に、なんてこと言うの!」


突然の怜也の無礼な態度に、わたしは怜也の腕を引っ張って反論する。


子ども扱いするようにわたしをなだめる怜也だけど、ニヤリと口角を上げる。