隣の席の一条くん。

とか言って、キラースマイルを送る怜也。

そのせいで、彩奈は失神寸前だ。


「…彩奈、しっかりして!」

「いいよ〜。オレが面倒見てるから」

「ありがとう、爽太くん!」


さすが、こういうときに爽太くんは頼りがいがある。

彩奈を木陰のベンチまで連れていってくれた。


そんな彩奈を心配そうに眺める怜也。


「…大丈夫かな?あのコ」

「たぶん大丈夫だと思うっ。彼氏もついてることだし」